- 肝右葉の一部が下方へ舌状に突出した副葉のこと(先端が臍部や骨盤腔内に及ぶことあり)
- 命名はドイツの外科医 Riedel による7例の報告 (Berl Klin Wochenschr 1888;25:577-84)
- 頻度は3.3~31%,女性優位?,それ自体に病的意義なし(泌尿器科紀要 2009;55:509-11)
🍶 おまけ
肝臓のスピーゲル葉(Spiegel’s lobe)は尾状葉の左側部分(尾状葉の他の部分は尾状突起と下大静脈部).健常者に存在する構造物で,もちろん病的意義はない.名前はベルギーの解剖学者 Spiegel(1578-1625)に由来.彼は植物学者でもあったため植物名に彼の名前が多数残っているそうです.
肝臓のスピーゲル葉(Spiegel’s lobe)は尾状葉の左側部分(尾状葉の他の部分は尾状突起と下大静脈部).健常者に存在する構造物で,もちろん病的意義はない.名前はベルギーの解剖学者 Spiegel(1578-1625)に由来.彼は植物学者でもあったため植物名に彼の名前が多数残っているそうです.
(投稿者 川崎)
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