定義 👶
- warm-up現象 ➜ 不整脈の発症時に心拍数が少しずつ速くなること
- cool-down現象 ➜ 不整脈の停止時に徐々に心拍数が遅くなること
- 不整脈の発生機序:リエントリー,自動能の亢進,激発活動(triggered activity)
- warm-up現象やcool-down現象は自動能亢進による不整脈に多くβ遮断薬が効きやすい
おまけ 👼 Ashman現象
- 正常心筋細胞の不応期は先行する心周期に依存するため,先行RR間隔が長いほどand/orそれに続く連結期が短いほど変行伝導を生じやすい(≒右脚ブロック波形になりやすい).命名は米国の医師Richard Ashman(1890-1969)らによる初報(Am Heart J 1947;34:366-73)に依る.
アッシュマン現象
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿