- 錠剤を粉砕や開封せずに55℃の温湯20mLに入れて崩壊懸濁後に経管投与する方法
- 昭和大学薬学部の倉田なおみ先生が開発(臨床栄養別冊JCN経腸栄養 2010;131-6)
- 55℃の理由は10分間放置しても37度以下にならない最低温度が55℃であったため
メリット 🍵
- 粉砕時に発生する諸問題を解決
- 投与前に薬の確認が可能である
- 薬剤の中止・変更の対応が容易
- 栄養チュ-ブの閉塞を回避可能
- 汚染や誤投与などのリスク回避
🍼 55度のお湯(※厳密でなくてOK)
- ポットのお湯:水を2:1で入れると約55℃になる
- 60℃に設定できる電気ポットを用いて少し冷ます
- 病院や施設の蛇口のお湯の最高温度は概ね55℃
🍥 もっと詳しく知りたい方 ➜ 日本服薬支援研究会「簡易懸濁法とは」
(投稿者 川崎)
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