(Public Domain)
🇦🇹 アイゼンメンジャー
- オーストリアの耳鼻咽喉科医Viktor Eisenmenger(1864-1932)で,左右シャントを有する先天性心疾患で経年的に肺血管抵抗が増加して右左シャントからチアノ-ゼを生じた状態(アイゼンメンジャー症候群/Eisenmenger's syndrome)を発見した(Zeitschrift für klinische Medizin 1897;32:1-28)
- アイゼンメンジャー化した動脈管開存症(PDA: Patent Ductus Arteriosus)に特徴的な身体所見 differential cyanosis(上肢 ➜ チアノ-ゼなし/下肢 ➜ チアノ-ゼあり)は覚えておきたい病態である.その機序は,動脈管内の血流は通常大動脈から肺動脈方向であるが,アイゼンメンジャー化すると逆転するため
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(投稿者 川崎)
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