- 十二指腸傍乳頭憩室が総胆管や膵管に機械的影響を及ぼすことで肝胆膵の疾患を生じた病態
- 傍乳頭憩室自体は内視鏡的胆管膵管造影の~20%に認められる(多くが無症状で治療は不要)
- ドイツの放射線科医(?)であるLemmel Gが初報(Arch Verdauungskrankheiten 1934;56:59-70)
- 97例の検討では高齢者でやや女性に多く,血清アミラーゼの上昇は45例・胆囊炎の併発は22例
- 外科治療を要したのは69例(71.1%)/保存的治療症例も平均29.1カ月で10例が手術を要した
(投稿者 川崎)
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