【心不全における体液貯留】に対して使用する際の禁忌は以下の通り。
- 本剤の成分又は類似化合物(モザバプタン塩酸塩等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者[循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水のおそれがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[動物実験(ウサギ)で催奇形性及び胚・胎児死亡が報告されている)。また、動物実験(ウサギ、ラット)で胚あるいは胎児移行が報告されている。]
- 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。]
- 適切な水分補給が困難な肝性脳症の患者[循環血漿量の減少により高ナトリウム血症、脱水のおそれがある。]
- 高ナトリウム血症の患者[本剤の水利尿作用により高ナトリウム血症が増悪するおそれがある。]
(参考:インタビューフォーム)
(投稿者 小森)
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