🔉 ガラヴァルダン(ガラバルジン)
- フランスの循環器内科 Louis Gallavardin (1875–1957) でガラヴァルダン(ガラバルジン)現象を発見(J méd Lyon 1925;135:523–9)
- つまり大動脈弁狭窄症で心基部の粗い雑音が心尖部では高調な楽音様雑音になる現象(おそらく低音成分は伝わりにくいため)
- 心尖部のみの聴診では僧帽弁逆流と誤ることがあるが,大動脈弁逆流は先行RR間隔の延長時に雑音量が増加することなどで鑑別は可能
- 僧帽弁逸脱で生じる収縮中期のクリック音など循環器に関する論文を生涯に360編ほど出版している(Clin Cardiol 1999;22:52-3)
※ 心臓Physical Examination広場とのマルチポストです 🎶
(投稿者 川崎)
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