- CKD-MBDとはChronic Kidney Disease-Mineral and Bone Disorderの略で,2006年にKidney Disease: Improving Global Outcomes (KDIGO) が提唱(Kidney Int 2006;69:1945-53)
- 慢性腎臓病に伴う高リン血症や二次性副甲状腺機能亢進症などが腎性骨症や血管石灰化などを来し,骨折や心血管イベント(死亡を含む)というアウトカムに至るという全身疾患概念
- 線維芽細胞増殖因子23(FGF23)が発見され,この因子がMBDの重要因子になってからは,CKD-MBDの心血管系への影響として血管石灰化以外に心不全も意識されている
(投稿者 川崎)
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