- 細胞検体を様々な方法(下表)で固形化した後,パラフィン等で包埋し作製した細胞診標本
- 組織構築の判断や特殊染色(免疫染色など)の追加も容易で通常の細胞診標本よりも優れる
- 問題は作製に器具や試薬等を要すなど手間とコストがかかり,微量検体には使用できない等
実例 💙 心嚢液細胞診
a:細胞診標本 ➜ 大型細胞集塊が出現していたが重積が著しく詳細な観察は困難
b~d:セルブロック標本(+免疫染色) ➜ 腺管構造が明瞭で最終的に腺癌と判定
a:細胞診標本 ➜ 大型細胞集塊が出現していたが重積が著しく詳細な観察は困難
b~d:セルブロック標本(+免疫染色) ➜ 腺管構造が明瞭で最終的に腺癌と判定
(投稿者 川崎)
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