👺 実際の方法
- 検査(プローベ挿入)前の4時間ほどは食事や飲水を回避
- pHモニタープローベを透視下で鼻から食道に挿入し固定
- 測定器を携行中の生活(身体活動や食事など)は通常通り
- 24時間後にプローベを抜去しでpHの24時間変動を記録
- pH 4以下の時間が5%以上であれば胃食道逆流症と診断
👹 追加コメント
- わが国においても保険診療下で行うことができます(令和4年診療報酬点数表で2000点/関連物品費用を含む).しかし24時間経鼻的にカテーテルを挿管していることが苦痛であり,臨床現場にあまり(全く?)普及はしていないと思われます.
- 食道壁に装着してワイヤレスで外部の受信機に信号を送る無線式pHモニタリング機器も開発されています(BRAVO®).しかし装着時の器具トラブル,センサー 1個数万円というコスト,自然脱落後の憩室にトラップなど問題もあり認可には至っていないようです(※).
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿