- 吹田研究のデータを用いた10年後の心房細動(AF)罹病率を予測するリスクスコア
- 国立循環器病研究センターの予防医学科のKokuboらが報告(Circ J 2017;81:1580-8)
- 吹田市人口登録簿から無作為に抽出された95,180人年の追跡で,311件にAFが発生
- 欧米人以外を対象とした初めてのスコアで健診や一般診療から得た指標で算出可能
- 具体的には年齢・性別・冠危険因子・過度の飲酒・心雑音などから計算する(下表)
- スコアが2以下,10~11,16以上なら10年内にAF発症の可能性が各々1%,9%,27%
- 目的は高リスク者に対しては早期に心電図検査を実施したり生活習慣の改善を促す
(投稿者 川崎)
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