- 概略 脈絡膜・毛様体,視神経乳頭,虹彩などの一部が欠けた状態
- 名前 ギリシャ語のkoloboma(κολόβωμα)が由来で"defect"を意味
- 発生 胎児期に生じた切れ込み(胎生裂)が完全に閉鎖しないため
- 原因 一部の症例は常染色体優性遺伝形式(ただし散発例も多い)
- 頻度 100,000の出生に対して5-7症例でおよそ半数が両側性である
- 症状 障害の程度はサイズと部位に依存(正常視力~光の有無程度)
- 合併 腎障害を伴う腎コロボーマや多発奇形を呈するCHARGE症候群
- 治療 屈折異常に対する眼鏡,羞明には遮光眼鏡やひさし帽の使用
(投稿者 川崎)
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