- 概略 常染色体潜性(劣性)遺伝ライソゾーム病
- 病因 ライソゾーム酸性リパーゼ(LAL)の欠損
- 別名 酸性リパーゼ欠損(Acid lipase deficiency)
- 命名 イスラエルのWolmanらが1956年報告(※)
- 症状 生後〜腹部膨満,嘔吐,発育不全,肝脾腫
- 疫学 約50万人に1人(本邦の報告は10数人ほど)
- 画像 単純X線や超音波検査,CT他で副腎石灰化
- 診断 LAL 酵素活性測定および遺伝子検査など
- 治療 酵素の補充療法(セベリパーゼ アルファ)
- 予後 治療しなければ生後半年以内に死亡する
(投稿者 川崎)
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