- 概略 抗体医薬品に関連して生じた大量のサイトカインによる生体への過剰な反応
- 機序 炎症性サイトカインの増加,Tリンパ球・マクロファージ・内皮細胞の活性化
- 時期 投与翌日~14日(~数週間)に発生(ただし残存腫瘍や投与医薬品で異なる)
- 重症 サイトカインストームあるいはサイトカインストーム症候群と呼ばれている
- 症状 発熱・悪心・悪寒・筋肉痛から,呼吸困難・ショック・多臓器不全・DICほか
- 治療 アセトアミノフェン,トシリズマブ(IL-6抑制),副腎皮質ステロイドなど
参考)日本造血・免疫細胞療法学会,他
💁 サイトカインに関する過去の投稿 ➜ コチラ
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿