- 概略 わずかな外力によって水疱形成を反復する一群の疾患
- 疫学 男女ほぼ同数で5歳未満が最多(発症は約9割が<1歳)
- 機序 基底細胞やヘミデスモゾームの脆弱化(単純型)など
- 原因 常染色体の優性(顕性)遺伝または劣性(潜性)遺伝
- 診断 病歴と身体所見,病理学的所見(光顕・電顕)による
- 病型 単純,接合部,優性・劣性栄養障害,キンドラー症候群
- 症状 四肢末梢や大関節部などに軽微な外力で水疱やびらん
- 合併 皮膚がん,食道・幽門狭窄,関節拘縮,成長遅延など
- 治療 根治療法はなく対症療法(それも病型により異なる)
- 予後 生後間もなく死亡例〜普通の社会生活可能まで多様
(投稿者 川崎)
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