- 概要:胃幽門筋が肥厚するため胃内容の通過困難を生じた状態
- 疫学:出生1000人に対し約1~2人で男女比は4~5:1(特に第1子)
- 症状:出生後2週目頃から2か月ぐらいで無胆汁性の噴水状嘔吐
- 診断:エコーで幽門筋肥厚(>4mm)と幽門管延長(>14mm)
- 治療:硫酸アトロピン,外科的粘膜外幽門筋切開術(Ramstedt法)
肥厚性幽門狭窄が疑われた4週齢男児の腹部超音波検査
a カーソル間の幽門の縦断図 (GB,胆嚢;D1,十二指腸の最初の部分;S,胃),b 幽門の横断図 (矢印;L,内腔) (投稿者 川崎)
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