- 体平衡が乱れたときに速やかに調整しようとする姿勢反射の一つ
- 具体的には水平の状態で急に頭を下げると手を広げる反応のこと
- 大脳皮質や中脳が発達する生後6カ月~1歳に出現(特に8~9ヵ月)
- ハイハイする頃(8ヵ月)からパラシュート反射で転倒に備える?
- 姿勢反射は一生消えることがないためパラシュート反射も一生有
- 他の姿勢反射にはホッピング反射(足踏出)やランドウ反応など
参考)ベビーカレンダー、他
😃 おまけ
- 姿勢反射とよく似たものに原始反射があります。こちらは脳幹や脊髄による無意識の反射で、出生時に存在して中脳や大脳の発達に伴い消失します(概ね半年~1年以内)。つまり原始反射のあとに続いて出てくるのが姿勢反射のようです。
- 主な原始反射には、把握反射(手掌など刺激すると指を屈曲)、吸啜反射(口に入ってきたものを強く吸う)、モロー反射(振動や音などの刺激時に何かに抱きつこうとする)、歩行反射(前かがみになった時に足を出す)などがあります。
参考)ベビーカレンダー、他
(投稿者 川崎)
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