血行動態の改善,自覚症状の改善,挿管の回避などに有用と考えられる
日本循環器学会の急性心不全治療ガイドライン(2011年改訂版)では
初期評価と急性心筋梗塞の除外後に真っ先に施行すべき対応として記載(赤線)
ただし血圧低下症例では注意する必要がある.同ガイドラインには,「収縮期血圧が90mmHg以下の患者では,かえって臓器灌流を低下させ,腎血流量が保てなくなる可能性がある.」と記されている
実際の使用方法(添付文書から)
ミオコールスプレーの噴霧回数に関する記載はガイドラインには見当たらない
添付文書では「成人には1回1噴霧を舌下に投与する.なお効果不十分の場合は1噴霧を追加投与する.」
(投稿者 川崎)
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