Paget-Schroetter syndrome
- 定義 : 基礎疾患を有さない症例に生じた上枝の深部静脈血栓症(DVT)のこと
- 原因 : 通常利き腕側でスポーツに伴うことが多い(バレーボール, 野球, 重量挙げなど)
- 機序 : 血管内皮の微小な損傷による凝固系の活性化が原因と考えられている
- 合併症 : 血栓性閉塞,肺血栓塞栓症(上枝DVTの1/3に発症)
- 治療 : 下肢のDVTと同様でヘパリンやワルファリン,DOAC(直接作用型経口抗凝固薬)
Paget-Schroetter syndromeを含めた上枝DVTの詳細は こちら へ
(投稿者 川崎)
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