このブログを検索
2016-11-28
特発性細菌性腹膜炎(SBP)
spontaneous bacterial peritonitis
SBPは感染源が不明の腹水のことで,肝硬変(特にアルコール性)による腹水貯溜に多い
原因菌はグラム陰性では大腸菌やクレブシエラ,グラム陽性では肺炎球菌が多い(通常は1種)
予後は不良で,死亡率はおおよそ30~80%(進行性腎機能障害があれば100%近い)
※腸管穿孔による腹膜炎では腹水アミラーゼが上昇するためSBPとの鑑別に有用(らしい)
詳細はデータは
Hospitalist ~病院総合診療医~
にまとめられています
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿