このブログを検索
2016-12-24
急性下痢 小腸型 vs 大腸型
持続期間が2週間以内であれば急性下痢症,4週間以上であれば慢性下痢症
急性下痢はその病態に応じて小腸型と大腸型に分類できる(ただし混合型もある)
小腸型:微生物やその毒素による小腸からの分泌物の増加
大腸型:微生物やその毒素により腸管粘膜が破壊される
小腸型
大腸型
便の性状
水溶性
粘血便
便の頻度/量
大量
少量/頻回
嘔吐
多い
少ない
腹痛
軽い
強い(しぶり腹)
発熱
微熱
高熱
代表例
ウイルス性腸炎,コレラ菌
赤痢菌,サルモネラ菌
基本的な戦略
対症療法
抗菌薬投与
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿