口(腔)底蜂巣炎が頸部の広範囲に広がり咽頭狭窄などを伴った重篤な病態
ドイツの外科医Wilhelm Friedrich von Ludwigが1836年に初めて報告
- 原因 扁桃炎や齲歯,歯槽骨炎,顎下腺管内唾石,外傷創感染など
- 症状 口底部や頸部の腫脹・疼痛,発熱,開口障害,呼吸困難感など
- 治療 抗菌薬,外科的ドレナージ,抜歯+全身管理などの対症療法
- 予後 死亡率は数%(無治療なら50%以上)
典型例 ⇒ 診断の遅れから治療に難渋したLudwig’s angina の1例.JJAAM 2008;19:168-173
(投稿者 川崎)
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