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2017-06-23
向精神薬と抗精神病薬
向精神薬とは、中枢神経系に作用し、生物の精神活動に何らかの影響を与える薬剤の総称である。向精神薬には、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、気分安定薬、睡眠導入薬、精神刺激薬などが含まれる。『抗精神薬』とは表記しない。
抗精神病薬とは、基本的に統合失調症の治療薬のことを指すが、それ以外にもせん妄や認知症、幻覚・妄想などに使用されており、適応範囲が広がっている。
参考:抗精神病薬と向精神薬の定義と使い分け 日本医事新報
http://www2.jmedj.co.jp/article/detail.php?article_id=15841
ややこしい話ではあるが、上記は広義の向精神薬である。狭義には、ペンタジンやレペタンなどのように麻薬及び向精神薬取締法で個別に指定された薬剤を指す。
(投稿者 小森)
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