このブログを検索
2017-07-21
カルシフィラキシス Calciphylaxis
慢性腎臓病症例に生じた周囲に有痛性紫斑を伴う皮膚の有痛性難治性潰瘍
カルシフィラキシーやcalcific uremic arteriolopathyなどと呼ばれることもある
症状 有痛性の紫斑に続く難治性の皮膚潰瘍
部位 四肢や躯幹,手指,足趾など(上肢は稀)
病因 細動脈石灰化と多発性微小塞栓の疑い
頻度 透析患者人口10万人あたり3-4人/年
治療 ステロイド外用,副甲状腺機能亢進症の治療,細菌感染時は抗生物質
予後 感染により敗血症を併発することが多く,その死亡率は50%
参考ページ
難病情報センター Calciphylaxis(カルシフィラキシス)
厚生労働省難治性疾患克服研究事業ー慶應義塾大学病院
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿