英国の医師Wimalaratna HSKがletterで初めて使用した表現(Lancet. 1993;342:96)
(本邦の一般的な墓石ではなくて英語圏に多い墓石に似ることに準じた表現と推測される)
診断基準 必須4項目(Clin Cardiol. 2000;23:347-352)
- R波の欠損 or 小さく幅が40 ms未満
- 上に凸のST上昇+R波下降脚またはQRと融合
- ST上昇がR波より高い
- ST上昇がT波の上行脚と癒合
臨床的特徴(Curr Cardiol Rev. 2009;5:273–278)
- 前下行枝の完全閉塞病変に多い
- 冠危険因子や胸痛持続時間とは無関係
- 高いCkやBNP値,低い左室駆出率に関連
- 心室性不整脈や心不全と関連し死亡率上昇(26~38.2%)
自験例 松下心電塾 症例163 より
(投稿者 川崎)
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