- 口頭での症例提示は,病歴と身体所見の要約である.
- 簡潔さは最も重要であり,単にカルテを読み上げることは症例提示の目的にそぐわない.
- 必須の要素は,主訴・現病歴,既往歴,家族歴,社会歴,全身の観察結果,そして身体診察所見である.
最後の段落より
- 優れた口頭での症例提示は物語に似ており,経時的に,日常会話に近い言葉で述べられる.
- 簡潔で明快な症例提示を行う能力を身に付けるには,訓練と技能が必要である.これは失われた技術であるが,取り戻せないものではない.
参考書籍:「聞く技術 答えは患者の中にある」
(投稿者 川崎)
(投稿者 川崎)
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