英国エディンバラ大学の(学生?)Anderson Stuartが初めて報告(J Anat Physiol 1879;13:162)
- 疫学 30歳以下の若年者に多く発症頻度に左右差はない(両側性が50%以上)
- 特徴 特に男性で強度の下腿筋運動を行うスポーツ選手(後天的的要因も関与)
- 症状 下腿の疼痛や腫脹,間歇性跛行,捕捉部以下の狭窄後拡張(動脈瘤)
- 診断 足関節背屈位での動脈触知,各種画像(エコー・MRA・CT・血管造影など)
- 治療 血管形成や再建(動脈に器質的病変がなければ腓腹筋内側頭切離や異常筋束切除)
👶 ポイント 間欠的歩行を訴える若い症例(〜30代)を診察時には思い出したい症候群
(投稿者 川崎)
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