- 鞭毛虫であるランブル鞭毛虫(Giardia lamblia)を原因とする寄生虫病
(public domain)
- 人獣共通感染症でありヒトや犬など多くの哺乳類の消化管で増殖
- ヒトの好発年齢は1〜9 歳の子供と35~44 歳の成人の二峰性
- 糞便内へ排泄されたシストを生水や食品を介した経口摂取で感染
- 感染後6~15日で急性下痢症(小腸型)を発症(不顕性感染例も多い)
- 日本での発症は毎年100人前後(ほとんどが発展途上国の帰国者)
- 五類感染症(全数把握疾患)に指定され診断医は届け出が義務がある
- 治療は一週間程度のメトロニダゾール内服(ただし保険適応外)
0 件のコメント:
コメントを投稿