- 身体症状を説明できる器質的疾患がないにも関わらず繰り返し症状を訴える疾患群
- 1980年に米国精神医学会が発表したDSM−Ⅲで初採用され別名はBriquet's disorder
- 精神科や心療内科に限らず一般内科でも増加(一般人の4〜19.7%に認めた報告あり)
- 正確な病因は不明であるが家族内集積があり遺伝的要因や環境的要因が疑われている
- 症状は疼痛や倦怠感,腹部膨満感,胸痛,息切れ,しびれ他(抑うつや不安の合併も多い)
- 治療は増悪因子(睡眠障害や飲酒等)の除去,心理療法,薬物療法(SNRIやNSAIDsなど)
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(投稿者 川崎)
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