- PRIS=PRopofol Infusion Syndrome ➜ プロポフォールの長期投与により発生する致命的な症候群
- 主症状は肝腫大,脂肪肝,脂肪血症,代謝性アシドーシス,横紋筋融解やミオグロビン血症など
- 機序はミトコンドリア機能の抑制と脂肪酸代謝の抑制によるATP産生低下および脂質過負荷など
- 成人と比較して小児症例で多いため投与期間を限定することが大切(4mg/kg/h以下+48時間以内)
- 初報は米国の麻酔科医(?)であるParkeらによる小児5症例の報告(BMJ 1992;305(6854):613-6)
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(投稿者 川崎)
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