- 二次孔型心房中隔欠損症(ASD)に僧帽弁狭窄症(MS)を合併した病態
- 両疾患合併の初報はCorvisart JN(Jraite des Malandies du Cauer 1814)
- 仏の内科医Lutembacherが疾患観念を提唱(Arch Mal Coeur 1916;9:237)
- ASDやMSはしばしば単独で存在するが,両者を合併した病態は極めて稀
- 血行動態の特徴はASDが大きいとMSがマスクされ,小さいとMSが目立つ
- ASD+僧帽弁逆流や肺静脈還流異常も類似動態で同症候群とすること有
- 昔は術前診断が難しかったようであるが現在は心エコー図で容易に診断
💁 先天性心疾患に関する過去の投稿 ➜ コチラ
(投稿者 川崎)
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