- 術前の麻酔科における簡便なリスク評価で予後とも相関する
- 米国麻酔科医会の依頼で作成(Anesthesiology 1941;2:281–4)
- 現在の仕様は2014年版で,最終更新は2020年12月 ➜ コチラ
❻ 以下の6クラスに分類(緊急手術ではEを追加)
- 手術の対象疾患は局在的で全身的な障害なし(例:他が健康な症例の鼠径ヘルニアあるいは子宮筋腫)
- 軽度の系統的な障害(例:喫煙者,妊婦,コントロールされた高血圧や糖尿,新生児または80歳以上)
- 重症の系統的な障害(例:コントロール不良の糖尿や高血圧,COPD,BMI 40以上の肥満:本邦は35?)
- 生命をおびやかす高度の系統的疾患(例:3月内の心筋梗塞や脳血管障害,血液透析,EFの高度低下)
- 瀕死状態で手術でも助かる可能性は少ない(例:動脈瘤破裂でショック,広範な肺塞栓,多臓器不全)
- 脳死状態の臓器移植ドナー
(投稿者 川崎)
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