僧帽弁逆流の成因による分類で,フランスの胸部外科医 Alain Frédéric
Carpentier(1933〜)が考案した(J Thorac Cardiovasc Surg 1983;86:323-37).僧帽弁形成術に対する彼の歴史的な講演(いわゆる”French correction")で初めて提示されたが,40年以上が経過した現在でも臨床現場で使用されている(らしい).
- Type I ➜ 弁の動きは正常(例:弁輪拡大や弁穿孔)
- Type II ➜ 弁の過剰な動き(例:逸脱や乳頭筋断裂)
- Type III ➜ 弁の可動性制限(例:加齢性やリウマチ性はⅢa,テザリングはⅢb)
💁 心臓血管外科の関連投稿は コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿