- 概略 マダニによって媒介される新興の人畜共通感染症
- 原因 エーリキア(1~3 μmの球桿状の偏性寄生性細菌)
- 命名 発見者であるドイツの細菌学者 エールリヒ に由来
- 増殖 ヒトでは造血系細胞の細胞質中にマイクロコロニー
- 分類 ヒトの単球性エーリキア症と顆粒球性エーリキア症
- 疫学 本邦での報告は極めて少ない(欧米では多数あり)
- 症状 発熱、頭痛、貧血、白血球減少、血小板減少など
- 診断 病原体特有のPCRあるいは特異的抗体(IgMやIgG)
- 治療 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など
- 予後 免疫抑制状態や治療遅延例では重篤で時に致死的
参考)新興感染症「エーリキア症」,他
💁 ダニに関する過去の投稿 ➜ コチラ
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿