- 定義 Fontan手術後の循環(体循環の静脈血を直接肺動脈に返す)
- 開発 仏の心臓外科医 Francis Fontanら(Thorax 1971;26:240-8)
- 対象 二心室修復が困難な機能的単心室による先天性心疾患の症例
- 実際 三尖弁閉鎖,心低形成症候群,単心室症,肺動脈閉鎖など
- 術式 現在では心外導管を用いた上下大静脈と肺動脈吻合が主流
- 特徴 高い静脈圧と低心拍出量(循環成立に低肺血管抵抗が前提)
- 所見 肺動脈弁成分がないため単一Ⅱ音(通常はSpO₂ 90%台前半)
- 遠隔 心不全,不整脈,血栓,肺血管抵抗上昇,蛋白漏出,肝障害
様々なフォンタン手術
💁 心臓血管外科に関する過去の投稿 ➜ コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)
(投稿者 川崎)
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