- 概略 原因不明の口腔内の良性慢性再発性炎症性疾患
- 初報 1831年に Rayer が移動する舌の発赤として報告
- 経過 病変が数日~週間持続し消失,別の場所に出現
- 部位 通常舌側面と背面(唇や頬粘膜,口腔底もあり)
- 疫学 小児期に発症(約1%~2.5%)で最多は20歳代
- 電顕 紅斑部下の状乳頭の消失+舌白部下の壊死細胞
- 症状 無症状~灼熱感,味覚障害,熱や酸の過敏など
- 治療 無症状なら通常不要(口腔衛生かつ刺激物回避)
- 鑑別 紅板症,扁平苔癬,カンジダ症,口内炎,白板
👅 舌に関する過去の投稿 ➜ コチラ
(投稿者 川崎)
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