- サルコイドーシスの一型で発熱に加えぶどう膜炎・耳下腺腫脹・顔面神経麻痺
- 由来はオランダの眼科医Christian Frederick Heerfordtによる1909年の報告(※)
- この3所見がすべてそろった場合は完全型に,2所見のみの場合は不完全に分類
- 発生頻度はサルコイドーシス全体の2%で完全型はサルコイドーシス全体の0.3%
- 25例中男性11例,女性14例,年齢22~59歳,21例は症状出現に時間差(下表)
- 治療は通常のサルコイドーシスと同じ(顔面神経麻痺ではステロイド全身投与)
- 復習:関節炎と結節性紅斑,両側肺門リンパ節腫脹の三主徴はレフグレン症候群
参考)日サ会誌 2021;41:71-5,他
💁 サルコイドーシスに関する過去の投稿 ➜ コチラ
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿