- 概略 思春期〜老化徴候を示す常染色体劣性(潜性)の遺伝性疾患
- 命名 独の眼科医 Otto Werner(Schmidt and Klauning; Kiel: 1904)
- 原因 第8染色体短腕上のRecQ型DNAヘリカーゼのホモ接合体変異
- 疫学 本邦の推定患者数は約2,000名(世界報告例の6割が日本人)
- 症状 白内障や白毛、脱毛、腱石灰化、皮膚萎縮、糖尿病、低身長
- 予後 動脈硬化性疾患あるいは悪性腫瘍のため平均40歳代で死亡
- 治療 根本的治療なし(四肢難治性皮膚潰瘍は他部位から膚移植)
参考)難病情報センター、他
(投稿者 川崎)
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