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2023-08-26

ヒストプラスマ症 Histoplasmosis

  • 概略 世界中(特に熱帯,亜熱帯,温帯地域)で認める真菌症の一つ(本邦では稀)
  • 原因 ヒトは主にカプスラーツム型とズボアジ型(土壌真菌でコウモリ等の糞で発育)
  • 経路 菌糸状発育で形成された分生子を吸入して肺へ感染(感染組織内で酵母状発育)
  • 病型 急性・慢性肺ヒストプラスマ症,全身性ヒストプラスマ症,眼ヒストプラスマ症
  • 症状 急性ならインフルエンザ様症状を呈し自然治癒/慢性では結核に似た臨床経過
  • 診断 喀痰,膿,生検材料よりH. capsulatumの分離あるいは免疫学的診断,PCR法など
  • 治療 イミダゾール系の抗真菌剤あるいはアムフォテリシンB(患者の隔離は要さない)


AIDSに合併した播種性ヒストプラスマ症の48歳タイ人男性

(投稿者 川崎)

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