- 口腔内の臨床的に摩擦によって除去できない白色の板状病変
- 【発音】lùːkoupléikiə/ルーコウプレイキア【音声】こちら
- 病理は上皮性異形成の有無によらず他疾患には分類されない
- 歯肉や舌縁に多く,次いで頬粘膜、口蓋、口唇、口底に認める
- 男女比は 1.2:1で初診平均年齢は59.7歳(50~70代が80.8%)
- 前がん病変と考えられるが癌化率は0.1%~36%とばらつき有
- 512例中13例が癌化した検討では癌化までの平均期間は39ヵ月
- 対処法は外科的全切除,レーザー治療(蒸散),経過観察など
- 1日20本喫煙の55歳女性患者が3ヵ月前から舌の腹側に白板症を認め受診
- 病理所見は中等度および重度の舌底異形成の病巣を有する扁平上皮粘膜
- その後3ヵ月で病変増大し生検で高悪性度の上皮内異形成→レーザー蒸散
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(投稿者 川崎)
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