- 非結核性抗酸菌が局所的に増殖し血液経路を介して他の臓器や組織に侵入した状態
- 症状は非特異的で断続的 or 持続的な発熱,寝汗,体重減少,倦怠感,食欲不振など
- 診断は血液培養で菌を検出(骨髄生検標本や体液または組織の培養および組織も可)
- 長期の免疫抑制剤使用やHIV感染に関連して発症(特にCD4+Tリンパ球数<50/mm3)
- 後天性免疫不全症候群(AIDS)を定義する日和見感染症で,同集団で高いは死亡率
- 無治療で免疫抑制が進んだHIV感染例での播種性MAC(DNTM)の発生率は20~40%
- 抗レトロウイルス治療(ART)時代では年間発生率の中央値は1.1/1,000 HIV人・年
(投稿者 川崎)
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