- 奇異な表現で訴えられる,多彩で変動する口腔内の異物感や違和感である
- 口腔内の不快感を訴えるが実際に異物はないと理解はしていることが多い
- ネバネバ,ベタベタ,ヒリヒリ,乾燥,味覚異常,異物感,知覚過敏など
- 精神科よりも歯科や耳鼻咽喉科など身体科を受診することが圧倒的に多い
- 舌痛症(口腔灼熱症候群)と重複する症状も多く明瞭な分類が困難である
- 訴えを傾聴し安易に否定しない/難治性で向精神薬等の有効率は50%以下
- 全身に異常感覚が拡大する場合や,精神症状が強い場合は精神科と連携要
- 特に高齢者では認知機能や精神状態、口腔癌など器質的疾患の確認を要す
(投稿者 川崎)
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