- 原因はParamyxovirus科のPneumovirus属に分類されるRNAウイルス
- 乳幼児の肺炎の50%、細気管支炎の50~90%、小児気管支炎の10~30%
- 本邦では11~1月(コロナ後は6~8月?)に流行(熱帯地域では雨期)
- 生後1年で50~70%以上の新生児が罹患し3歳までに全小児が抗体獲得
- 呼吸器飛沫や分泌物等による家族内伝播あり(特に乳幼児~年長小児)
- 潜伏期は2~8日で発熱、鼻汁など上気道炎症状(数日)→ 下気道症状
- 診断は鼻粘膜ぬぐい液で迅速診断(15分、だたし保険適応は1歳未満)
- RSV感染の致死率は1~3%?(特に基礎疾患がある時や生後6ヶ月以内)
- RSV再感染は普遍的に認められる(縦断的調査では毎年6~83%の小児)
参考)国立感染症研究所
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿