多数のグラム陰性桿菌と好中球による貪食像あり
本例の診断はもちろん腸内細菌科細菌による急性単純性膀胱炎(培養結果は大腸菌であった)
急性単純性膀胱炎はβラクタマーゼ阻害剤配合ペニシリン,セフェム,キノロンいずれも有効
ただしグラム陰性桿菌が判明しているならキノロンは避けたい(当院でも約30%が耐性菌)
処方例
もっと知りたい方 ➜ JAID/JSC 感染症治療ガイドライン2015 (閲覧2017年12月)
本例の診断はもちろん腸内細菌科細菌による急性単純性膀胱炎(培養結果は大腸菌であった)
急性単純性膀胱炎はβラクタマーゼ阻害剤配合ペニシリン,セフェム,キノロンいずれも有効
ただしグラム陰性桿菌が判明しているならキノロンは避けたい(当院でも約30%が耐性菌)
処方例
- CCL(ケフラール)250 mg 3錠 毎食後 7日分 ← 残念ながら当院は未採用
- CVA/AMPC(オーグメンチン)250 mg 3錠 毎食後 7日分
- CFPN-PI(セフカペンピボキシル)100 mg 3錠 毎食後 5-7日分 ← バイオアベイラビリティーが悪い
もっと知りたい方 ➜ JAID/JSC 感染症治療ガイドライン2015 (閲覧2017年12月)
(投稿者 川崎)
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