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2018-12-26

甲状腺機能亢進症

原因病態 (3つ+1)
  1. バセドウ病 ➜ 自己抗体(TRAbやTSAb)による刺激
  2. 亜急性甲状腺炎 ➜ 圧痛と炎症反応(赤沈やCRP)
  3. 無痛性甲状腺炎 ➜ 通常は数ヵ月以内に改善する
  4. 薬剤性 ➜ アミオダロン(機能低下も生じえる)ほか

血液検査の基本
  • バセドウ病 ➜ 抗TSH受容体抗体(TRAb)や甲状腺刺激抗体(TSAb)が陽性
  • 橋本病 ➜ マイクロゾームテスト(抗TPO抗体)やサイロイドテスト(抗TG抗体)が陽性

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(投稿者 川崎)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

血中甲状腺ホルモン(FT4,FT3)上昇とTSH抑制がある場合、先ず甲状腺中毒症と診断し、TRAb or TSAbが陽性の場合が甲状腺ホルモン生成(機能)亢進=バセドウ病となります。無痛性、亜急性甲状腺炎は破壊性甲状腺炎で甲状腺ホルモン生成亢進ではないので厳密には甲状腺機能亢進症とは呼びません。甲状腺亢進症(甲状腺ホルモン生成亢進)を呈する疾患として他にPulmer病(機能性甲状腺結節)や胎盤性ゴナドトロピンのTSH様作用で妊娠前期に一時的に起こることもあります。