- 対象 冠動脈インターベンションを予定しているeGFR 30ml/min/1.73m2未満の非透析100例
- 方法 術前の積極的な生理食塩水投与なし/造影剤腎症と予後を後ろ向きに多施設で検討
- 定義 造影剤腎症の診断は治療48時間以内のクレアチニン上昇(術前より0.5mg/dlあるいは25%)
- 結果 造影剤➗eGFR<1なら造影剤腎症の発症はなし/1年以内の死亡や透析導入もなし
👶 使用できる造影剤の最大量でよく知られた計算式:体重(kg)✖️5mL➗血清クレアチニン (mg/dL) [ただし最大300mL] ➜ それ以内なら造影剤腎症の発生は2%だが,それ以上なら21%に上昇 (Am J Med 1989;86:649-52)
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(投稿者 川崎)
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