二次性頭痛を疑うの際の臨床的手掛りSNOOP(スヌープ)の改定版
😛 日本語に訳してみると…
- 発熱を含む全身症状
- 腫瘍の既往
- 意識障害を含む神経脱落症状
- 突然発症
- 高齢(65歳〜)
- 様式の変化あるいは新たに発症した頭痛
- 姿勢に関連した頭痛
- くしゃみや咳,運動で促進される頭痛
- 乳頭浮腫
- 進行する頭痛と非典型的な病歴
- 妊娠あるいは産褥期
- 自律神経の所見を伴う眼痛
- 外傷後に発症した頭痛
- 免疫異常(例えばHIV)
- 鎮痛薬の乱用あるいは頭痛発症時に新たな薬剤
😓 独り言
- 6つの臨床症状の頭文字を並べたSNOOP(スヌープ)は英単語のsnoop(コソコソ詮索する人)を兼ねた洒落た命名
- しかし改訂版のSNNOOP10は10個のPから始まる症状を頑張って並べましたという無理感が漂っているような...
(投稿者 川崎)
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