🔑
臨床現場では50歳までならオッカムの剃刀
,50歳以上ならヒッカムの格言を適応
📢 オッカムの
剃刀
(Occam's razor)
- 英国の哲学者・神学者William of Ockham(1287–1347)の言葉
- オッカムは名前ではなくて出身の村名(名前は単にウィリアム)
- "The simplest explanation is most likely the right one."と表現
📣 ヒッカムの格言(Hickam's dictum)
- アメリカの医師John Bamber Hickam(1914-1970)によって提唱されたルール
- 彼は"A man can have as many diseases as he damn well pleases."と表現した
- 後半の"damn well pleases"は”やりたいことをやるぜ”のようなスラング(?)
(About the cover illustration:鮮明な画像はコチラ)
😃 おまけ
- ハリソンはアメリカの医師 Tinsley Randolph Harrison (1900–1978) でハリソン内科学の編集で有名です(初版は1950年で最新は第20版).彼の専門領域は(意外にも)循環器学で,特に心臓の病態生理学だったようです.その他の臨床推論に関する主要なルールは コチラ から復習できます.
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿