2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドラインより💨
- 心房細動発作が狭心症,急性心筋梗塞,ショック,肺水腫などの病態に生じ,血行動態が不安定になるような場合にはただちに除細動を行うべきである(ただし持続が48時間以上の場合はヘパリン静注下に行う).(55ページより)
- ヘパリン投与については,通常2,000~5,000単位を静注する(ただし投与量についてのエビデンスレベルは低い).48時間以内の心房細動で除細動時に十分な経口抗凝固療法が行われていない場合,除細動後すみやかに抗凝固作用を発揮するDOACを原則として選択する.(56ページより)
(投稿者 川崎)
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