演題 34
カテーテルアブレーションの際、中隔穿刺時に下行大動脈を誤穿刺してしまった1例
演題59 EBUS-TBNAで結核性リンパ節炎と診断した慢性腎臓病患者の1例
演題91 1週間前からの咳嗽を契機に診断された気管支結石
演題97 処方カスケード形成によるポリファーマシーの1例
演題112 緊急内視鏡治療が奏功した糞便による閉塞性大腸炎
- 心房中隔穿刺における大動脈穿刺の合併症は0.03~0.05%.本例ではワイヤーのみの大動脈に穿通していると判断し慎重に抜去してその後は通常通りに肺静脈隔離を実施.
演題59 EBUS-TBNAで結核性リンパ節炎と診断した慢性腎臓病患者の1例
- EBUS-TBNAとはendobronchial ultrasound-guided trans- bronchial needle aspirationの略で超音波ガイド下経気管支針生検のこと
演題91 1週間前からの咳嗽を契機に診断された気管支結石
- 気管支結石の成因に関しては,気管支内腔の分泌物・粘液・異物を核に石灰沈着を生じたもの.肺実質・気管支周囲リンパ節の石灰化,気管支壁の石灰化が知られている.
演題97 処方カスケード形成によるポリファーマシーの1例
- 処方カスケードとは処方された薬剤による有害な反応を新たな病状と誤認し,それに対して新たな処方をすること.本例では利尿薬によって生じた食思不振・嘔吐に対して制吐薬や漢方薬が処方された.
演題112 緊急内視鏡治療が奏功した糞便による閉塞性大腸炎
- 糞便による閉塞性大腸炎は受診時にショックを呈し緊急手術の適応となる症例が多い.早期診断および内視鏡的治療により重症化を回避しえるため,便秘症の診療に当たっては本疾患に念頭に置く.
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(投稿者 川崎)
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